ADSでの高さの設定に関するご案内です。
「道路斜線・隣地高・隣地斜線と日影の考え方」について
まとめましたので是非、ご参照下さい。
>> 一覧表で確認されたい方は、ここをクリックすると見れます <<
■ 高さ設定の説明
斜線毎に、ファイルを分けて検討(設定)すると、
1.設定レベルが明確化(単純化)される
2.変更修正に対応しやすい
3.印刷結果と照合しやすい
■ 道路斜線
道路面の中心(赤丸のポイント)を設計基準レベルと設定
高さは、設計基準レベルからの高さ(断面計画で設定)
○一般的な敷地
凡例).
W:道路幅
TH:高さ
▼Level:設計基準GL
○前面道路より高い敷地
凡例).
W:道路幅
TH:高さ
▼Level:設計基準GL
■ 隣地高
計画する敷地を設計基準レベルと設定
算出した高さを、与条件→「境界線条件・隣地高」で設定
○隣地より1m以上低い敷地
凡例).
TH:高さ
▼Level:設計基準GL
■ 隣地斜線と日影の考え方
GL±0を設計基準レベルと設定
3m以内毎に平均の地盤を算出し、与条件→各々「地盤面」で設定
○地盤の高低差が3mを超える敷地
高低差区域区分毎に
隣地高さ制限をみる
地盤面高を変更
↓
建物(ブロック)高に影響無し
凡例).
▼Level:設計基準GL
▼HGL:平均地盤面
測定面は、平均地盤面
からの高さ
平均地盤の高さが変更
された時は
↓
日影規制にて、測定面高さを変更
測定面の高さ(平均地盤面からの高さ)は、
「法56条の2第1項
・別表第4」参照
■ 天空率の測定ポイントについて
・詳細は、
関連基準法規
ADSユーザーズマニュアル(リファレンス編)・法規解釈
天空率解説書(NPO法人 天空の会 著)を参照願います
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